SEOとタイトル

読まれる記事、資産になる記事を書く上で、最も意識することは、記事タイトルの長さと、記事タイトル内にキーワードを最適配置することです。

なぜなら、Googleで上位表示されるためには、記事タイトル内のキーワードが最も重要だからです。

Googleで上位表示されなければ、いくら良い記事であったとしても読んでもらえないので意味がありません。

つまり、その記事をユーザーはどんなキーワードで検索して、上位表示された記事の中からどうやって読む記事を選ぶのかをちゃんと考えることが重要なのです。

かといって、決して難しいテクニックではないのでご安心ください。

記事のタイトルの書き方にも、決まったパターンがあるので、そのパターン通り書けば、誰にでもすぐにでもできます。

この記事を読むと次のことが分かります。

  • Google検索における「記事タイトル」の重要性
  • 「記事タイトル」の文字数と書き方
  • キーワードの入れ方と入れる場所

 

では、検索で上位表示されて、読んでもらえる記事タイトルとは何か！
早速まいりましょう。

「記事タイトル」の重要性

 

ユーザーはGoogle検索する時に、検索窓に2か3つあるいは4つぐらいのキーワードを入れて検索しますよね。

そして、Googleが検索する時に最も重要視するのは、実は記事のタイトルなんですね。

記事のタイトルにキーワードが含まれている記事が上位表示されやすい傾向にあります。

もちろん検索上位に表示する記事はタイトルだけでなく、その他の要素も様々加味して決めていると言われてます。

記事の内容がユーザーの役に立つ内容であったり、タイトルと記事の整合性が取れているかなどももちろん重視しています。

実際のところは、Googleは検索の基準を公表してませんのであくまで推測でしかありません。

しかし、「記事タイトル」にキーワードが必ず含まれている必要があるのは間違いありません。

あなたの検索結果を見ても上位に表示される記事はキーワードが必ず含まれていることが分かると思います。

記事のタイトルにキーワードが含まれていることが重要なのです。

では記事タイトルにキーワードが含まれていればいくら長くても良いのか？

と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

適切な長さはあります。

 

「記事タイトル」の文字数と書き方

 

記事タイトルは「35文字以内」に収めるのが望ましいです。

というのは、検索エンジンの表示には文字数制限があり、それをオーバーすると「…」と省略されてしまうからです。

文字数制限をオーバーすると、いくら良い記事タイトルだとしても後半が見えなければ、記事内容の意味がユーザーに伝わらない可能性があります。

さらに、表示されない部分にキーワードまで省略されてしまうと、せっかく検索されたのにクリック率は激減してしまいます。

つまり、記事タイトルと検索キーワードと記事内容の整合性が落ちてしまいます。

そこで、SEOの効果を最大限引き出すために、タイトルの文字数を考慮して、タイトルタグを全て表示させることがポイントとなります。

「キーワード」まで省略されてしまうと、せっかく検索されたのにクリック率は激減してしまいます。

ユーザーはあなたの記事を読みたいわけではありません。

検索する目的は、ユーザーの悩みを解決するために情報が欲しいのです。

記事が役に立って、面白ければ、リピーターになったりファンになったりしてくれますが、先ずは読んでもらうことが必要なんですね。

ですから、検索結果キーワードが表示されて、読みたいと思っていただいて、クリックしてもらうことが重要なんです。

 

このタイトルの文字数の制限は、パソコンとスマホで異なるので、それぞれのデバイスに対応したタイトルの文言を作成するようにします。

 

<文字数制限>

Google（パソコン版）・・・30～35文字

Google（スマホ版）・・・36～41文字

この文字数を超えると「…」と省略されてしまいます。

せっかく検索結果で上位表示されても、タイトルが全部表示されなければ何が書いてあるか分からないので見てもらえそうもないですよね。

ですから、キーワードは35文字以内に全部入れる方が良いですね。

というより、35文字以内に全部入るようにしましょう。

35文字以内に、キーワードを含めた関連性のある文言を検索結果に表示させることがSEO効果をより高めるためのポイントとなります。

 

では、タイトルのどこにキーワードを入れた方が良いのでしょうか？

 

キーワードの入れ方と入れる場所

 

キーワードはできるだけ左寄りの24文字以内におさめるのが良いでしょう。

そして、重要なキーワードほど左寄りが望ましいです。

 

なぜかというと、タイトルは左から読んでいきますよね。

そして、人の目の動きは左から右へ動くものなので「重要なキーワード」はできるだけ左に持ってきた方が良いのです。

 

ですから、キーワードはタイトルの冒頭、出来るだけ左より、24文字以内におさめるのが良いでしょう。

 

ただし、これを意識しすぎると文章が不自然になる場合は、無理に左寄せにする必要はありません。

多少はバラけてもOKです。

 

ちなみに、本ページのSEOキーワードは「seo タイトル 文字数」にしました。

そこで、最初本ページのタイトル名を「SEOで検索上位を目指すタイトルの文字数とは」にしました。

この時のタイトルの文字数は22文字です。

このままでもよかったのですが、まだ少し文字数に余裕があったので、「SEOで検索上位を目指すタイトルの文字数とキーワード位置の徹底解説」にしました。

これで、33文字です。

キーワード「seo タイトル 文字数」は、最初の24文字に入っています。

 

まとめ

 

  • Googleが検索する時に最も重要視するのは、記事のタイトル
  • 記事タイトルは「35文字以内」に収めるのが望ましい
  • キーワードはできるだけ左寄りの24文字以内、重要なキーワードほど左寄りにおさめるのが良い