こんにちはアンです。
今日は、伊藤雅樹氏が提案する副業案件EDGEについて、
検証します。
必要なものはスマホひとつだけ、作業ゼロ、
初期費用ゼロ、必要資金ゼロ
毎日3万円~7万円以上が簡単に稼げるアプリ
とアピールしています。
LINE登録や動画の内容から、問題点を解説していきます。
EDGE エッジの特徴
伊藤雅樹氏が提案するEDGEは、
暗号資産を用いたのアービトラージの案件です。
5ヵ所の暗号資産取引所を利用して、
アービトラージのトレードを自動売買システムで行います。
なお、暗号資産とは仮想通貨のことです。
EDGEで用いる暗号資産は、ビットコインです。
アービトラージとその問題点を次に説明します。
アービトラージと問題点
アービトラージとは
アービトラージというのは裁定取引とも言い、
為替の差分で利益を得ようとするしくみのことです。
通貨を安い取引所で買って、高い取引所で売って
その差分を利益とします。
同じ空港でも、複数の両替所で両替レートが異なっていることを
経験した方もいらっしゃるかもしれません。
そのレートの違いを利用したものだと同じようなものです。
たとえば、ビットコインが290万円の取引所Aで買って、
300万円の取引所Bで売れば、
10万円の利益を得ることができるというわけです。
理論上は100%稼ぐことができる取引ですが、
とうぜん問題点もあります。
アービトラージの問題点
為替というものは常に変動しています。
特に暗号資産は変動幅が大きいのが特徴です。
つまり、売買のわずかな時間差でも
価格差が変動する可能性は高いのです。
暗号資産を異なった取引所で安く買って高く売ったつもりでも、
その間に価格差が逆転して損失を出す可能性があります。
また売買のどちらかが成立しない場合もあります。
例えば、ビットコインが290万円の取引所Aで買えたけど、
300万円の取引所Bで売れないこともありえます。
特に、暗号資産は流通量が少ないので、
相場で売買できないことはよくあることです。
その点は株取引などとは大きく異なるリスクです。
そうすると、買った290万円のビットコインを
もっと安く例えば280万円で売らざるを得なくて
大損する可能性もあります。
場合によっては売れない、
ということが起こるのが暗号資産の取引です。
EDGEでは5か所の取引所の価格を
常に自動売買システムで比較するようですが、
必ずしも理論通り利益を得られるとは限りません。
参加者の利益を確認する
仮にEDGEの自動売買システムが、
理論通り利益が得られるシステムだったとしても、
伊藤雅樹氏が提案するEDGEが稼げるどうかは
参加者の実績を確認する必要があります。
参加者と利益を上げた参加者の人数
今までEDGEに参加した人数は何人か?
そして、初めて参加した初心者の人数は何人か?
その初心者の毎月の利益金額はどのくらいか?
を確認することが重要になります。
参加者の毎月の利益金額
参加者全員が毎月いくらの利益を安定して得られているか、
を確認することが重要です。
自動売買システムは必ずしも勝率100%
というわけではありません。
つまり、主催者が使う場合と初心者が使う場合では
経験やコツによって利益に差が出るというのも
自動売買システムにおいては常識です。
主催者や経験者は、意識的にしろ、
無意識にしろシステムを使う際に、
色々カスタマイズするものです。
したがって、主催者や経験者が利益を得ているからと言って、
初めて参加した初心者が同じように利益を得ることができるとは限りません。
むしろ、主催者と同じように利益が出せないと考えた方が自然です。
また、参加した時期、スタートした時期によっても
利益は変わってきます。
たまたま負けたタイミングで参加した人は、
いきなり負けて退場になる可能性があります。
参加者が毎月安定して利益を得ているとしたら
そのシステムは優秀ですが、
そうでなければポンコツシステムということです。
具体的な投資金額とそのお金の動き
毎月の利益を得るまでのお金の流れは
どのようになっているのか?
増減は明確化か?
を確認することが大事です。
毎月利益を得たとしても
お金の流れが健全であれば良いのですが、
お金の流れが不健全の可能性があるからです。
もしかしたら、月の初めで破綻して
その後資金を追加して、月末に利益を上げて、
月のトータルでは利益が出たのかもしれません。
そのような場合、追加する資金力がある人は
その月は利益を得たのかもしれませんが
資金力がない人は月の途中で破綻して
追加投資出来なくて退場になっているかもしれません。
そのため、月単位で利益が出たことに加えて、
お金の流れが健全であるかどうかを確認することが
重要になります。
まとめ
伊藤雅樹氏が提案するEDGEは、
暗号資産のアービトラージの自動売買システムの案件です。
自動売買システムの実力を知るためには、
参加者の利益実績を確認する必要があります。
現時点では参加した初心者が
毎月安定して利益を得たという
エビデンスは示されていません。





