悩みが明確なニッチキーワードでアクセスを集める

 

 

キーワードがターゲット(見込み客)を呼び込む

 

ブログはアクセスを集めるつまりターゲット(見込み客)となるユーザーを集客することが最も重要なんですね。

なぜかというと、いくら良い記事を書いても良いコンテンツを作っても誰も見に来てくれなければ、この世にないのも同じだからです。

例えば、いくらおいしいフランス料理を出すお店でも、お客様が全然来なければ、食材を腐らせるだけです。

少しくらいマズいラーメン屋さんでも、お客様が入りたくなる店構えとかチラシを配って、お客様が入ってくれれば商売が成り立つのと同じです。

ラーメンは美味しければお客様はリピーターになってくれますし、友だちに口コミで進めてくれるかもしれません。

ブログで、アクセスを集める手段は、キーワードです。

アクセスが集まらないサイトには共通の問題があります。

・キーワードがない

・ビッグキーワードしかない

キーワードがなければ検索に引っかからないので、アクセスが集まりません。

また、ビッグキーワードしかなければ強いライバルに勝てないので、
検索上位にはなれません。

つまり、誰も見てくれないということです。

 

キーワード選びに全力でアクセスアップ

アクセスが伸び悩んでいるブログは、ビッグキーワードを含む複合キーワードをそのまま使っているケースがほとんどです。

ビッグキーワードを含む複合キーワードをそのまま使ってもアクセスは集まりません。

なぜなら、先発の強力なライバルには検索の上位表示競争に勝てないからです。

例えば、ダイエット関連商材はとても人気のあるジャンルです。

上位表示できれば間違いなく稼げます。

そして、多くのアフィリエーターは、「ダイエット」の複合キーワードを探そうとします。

Google検索すると次のような複合キーワードが出てきます。

そして、多くのアフィリエーターはダイエットを含む複合キーワードをそのまま使ってしまうのです。

たしかに、ダイエットというのは比較的検索意図が明確なキーワードです。

上位表示できれば、それなりにアクセスが集まることは確実です。

しかし先行している強力なライバルが多すぎます。

後発組が検索で上位表示させることはほぼ不可能です。

その結果後発組はアクセスが集まらず、アフィリエイトで稼ぐことはできないのです。

 

キーワードに「悩み」かけて探すと独自キーワードが見えてくる

後発組は、強力ライバルがひしめく、レッドオーシャン・キーワードで戦おうとしてはダメです。

ライバルの少ない、ブルーオーシャン・キーワード(ニッチ・キーワード)を狙う戦略を立てるべきです。

それでは、ライバルの少ないキーワードを見つけるにはどうしたら良いでしょうか?

それは、キーワードの本質を見るのです。

ターゲットは、何のために検索するのですか?

そうです、情報を知りたいためですよね。

ではどんな情報を知りたいですか?

問題や悩みを抱えていて、それらを解決するためではないですか?

それと同じことを、ターゲットの気持ちに寄り添って、ターゲットが検索するであろうキーワードを拾って行けば良いのです。

例えば、ダイエットのニッチ複合キーワードを見てみます。

見込み客はダイエットに何を求めているのでしょうか?

何に悩んで、夜も眠れないほど悩んで、ダイエットしたいと思っているのでしょうか。

悩みを解決したいターゲットは、そもそも「ダイエット」というキーワードで検索するの?ということを考えてみるべきです。

ダイエットで悩んでいて、夜も眠れないような問題を抱えているターゲットは、どのようなキーワードで検索するでしょうか?

抱えている問題とは何でしょうか?

例えば…

検索に使用されたキーワード

お腹周り スッキリ

太ももの隙間 作る

食事制限 方法

食事制限 ストレス

お腹ぽっこり 解消

骨盤の歪み 原因

水着 悩み 女性 コンプレックス

水着 コンプレックス 女性

お腹周り 即効 筋トレ

お腹周りの肉 落とし方

お腹周りの肉 取る方法 短期間

お腹周りの肉 減らす方法

整体 女性 効果

栄養不足 生理が止まる 健康

リバウンドする

筋トレ 効果的な運動

糖質控えめの食事

体重さらに増量

お腹周りがスッキリ

二の腕 ぷよぷよ

ぽっこり 悩み

 

これらのキーワードは、私が適当に考えたキーワードではありません。

リサーチをした結果、全て検索に使用されたキーワードをピックアップしたものです。

わずか10分程度でしたが、それでもこれだけの具体的なキーワードをピックアップすることが可能です。

ピックアップした複合キーワードには「ダイエット」というビッグキーワードは含まれていませが、「ダイエットしたい」というユーザーの想いが含まれている「具体的な意図が明確なキーワード」ばかりです。

 

キーワードは深い悩みを掘り起こす

次の2つのキーワードを比べてみてください。

「ダイエット 方法」

「お腹周りの肉 ぽっこり 水着 コンプレックス」

どちらの複合キーワードも、太っていることに悩んでいて、その悩みを解決したいために情報をネットで検索しているいると思われます。

では、

  • どちらのキーワードがより具体的ですか?
  • どちらのキーワードが悩みが深そうですか?
  • どちらのキーワードが切羽詰まっていますか?
  • どちらのキーワードがお金を払ってでも解決したいと思いますか?
  • どちらのキーワードが本気度が高いですか?

私達が集めるべきターゲットは、

緊急性が高く、切羽詰まっていて、今すぐ解決したい!

お金を払ってでも解決したい!

そのようなターゲットです。

つまり本気度の高いターゲットです。

先ほどの2つのキーワードですが、当たり前の話ですが「ダイエット 方法」の方が、圧倒的に検索回数は多いです。

しかし本気度は高くありません。

どちらかと言えば、なんとなく、ダイエットにはどんなものがあるかな?ぐらいの気持ちで検索しているイメージです。

リアル店舗で言えば、冷やかし客です。

一方の

「お腹周りの肉 ぽっこり 水着 コンプレックス」は、検索回数は圧倒的に少ないです。

でも、ターゲットはイメージできますよね。

夏を前にした若い女性が、「今年の夏はもうすぐ。水着を着たいけど、お腹周りにお肉がポッコリ付いちゃった。とにかく一刻も早くすぐにでも、お腹周りにお肉を落としたいな。くびれを作りたいな。」

と思いながら検索している様子が。

リアル店舗で言えば、財布を握りしめて、「これください!」と言いながら飛び込んでくるお客様です。

これこそが、私達後発組が狙うべきニッチ・キーワードです。

つまり、ターゲットの検索意図が明確な、お金を払う気満々なキーワードです。

単に多いアクセス(1日1,000アクセス)よりも、少ないアクセス(1日5~10アクセス)でも、上位表示されやすく、コンバージョン(成約)されやすいニッチ・キーワードです。

 

ニッチキーワードでコンバージョン(成約)率を上げる

「ダイエット」に代表されるビッグキーワードで、1日1,000アクセス集めても、単に情報を知りたユーザーが集まるだけで、購入意欲のある人は少ないです。

それよりも、100個のニッチ・キーワード、スモールキーワードでそれぞれ10アクセスずつ合計1,000アクセス集めたほうが、購入意欲のある人が多く集まります。

その結果、コンバージョン(成約)率は高くなります。

同じアクセス数(1,000アクセス)でも、ターゲットの本気度が違うからです。ターゲットの濃さが違うのです。

検索意図の明確なニッチ・キーワードで検索するユーザーのほうが、悩みが深いので、即効性を求めています。

しかも、ニッチ・キーワードはライバルが少ないため、上位表示させやすいという大きなメリットがあります。

私達アフィリエイト後発組がやるべきことは、レッドオーシャンのビッグキーワードに挑むのではなく、ニッチ・キーワード、スモールキーワードで上位表示をねらうこと。

そして濃いターゲットを集めることです。