私が、サラリーマンを辞めないで副業としてアフィリエイトを続ける3つの理由について説明します。
サラリーマン副業アフィリエイターのすすめ
私は、サラリーマンを続けながら、副業アフィリエイトを始めて3年目になりました。
いまだに、平日の昼間は会社の仕事をして、空いた時間に副業アフィリエイトをしています。
社会人になってずっとサラリーマンです。
私の会社は基本的に本業に支障がなければ副業を認めているので、その点特に後ろめたさもなく、副業をできる環境にあると言えます。
また、コロナ過で在宅勤務も一部認められたので、通勤時間の負担が少し減ったことでも副業がやりやすくなりました。ラッキーでした。
でも、私が副業をしていることは、社内では上司と一部の信頼できる友人にしか話していません。
ので、ほとんどの人は私が副業していることを知りません。
副業がやりやすい環境とはいえ、あまり公にすることにはためらいがあります。
世の中にはネット副業を始めて、ついでにサラリーマンをやめ、ネット副業が本業になっている人もいるようです。
大学を卒業したけど就活に失敗してネット副業を始める人もいるようです。
しかし本当にそれだけで生活ができているのか疑問です。
私の元同僚で、デイトレードで食っていくといって、会社を辞めた人がいます。
結局うまくいかず、離婚して、今では故郷に戻って実家の農業の手伝いをしているようです。
彼が、デイトレードをしていることは知りませんでしたが、サラリーマンをつづけながらやる方法もあったのではないかと思うと少し残念です。
サラリーマン副業アフィリエイターの3つのメリット
アフィリエイト報酬が本業の給料程度あるのになぜサラリーマンを辞めないのか？なぜ専業アフィリエイターにならないのか？とお客様から聞かれることがあります。
たしかに、専業アフィリエイターになれば、まる1日をアフィリエイト作業に費やすことができます。
しかし、私はサラリーマンを辞める気は、ぜんぜんありません。
なぜかといえば、サラリーマンでいることが、世の中で思っているよりはるかに大きなメリットがあるからです。
毎月の安定した給料がもたらす安心感
毎月安定した収入が給料としてもらえるということが、サラリーマンにとって最大のメリットです。
なぜなら、会社から毎月給料がもらえることの安心感は思ってる以上に大きいです。
これはアルバイトや自営業をしている人には身に染みて分かることだと思います。
私の給料は世間並みですが、毎月確実にもらえるという保証があります。
会社から支給される給料だけで生活できるので、アフィリエイトで得る報酬がまるまる余裕資金になります。
余裕資金であれば多少のリスクを取って株式投資に回したり、自己投資にも回せます。
年金がこれからどうなるか分からない世代としては、安定した給料にプラスした老後のために資産を増やす副業という形がリスクが少なく、安心（これが大事）できるはたらき方だと思います。
サラリーマンは社会的信用が大きい
サラリーマンとしての社会的信用は、日本では、私たちサラリーマンが思っている以上に大きなものがあります。
なぜなら、日本の金融や行政のサービスシステムがサラリーマンに有利に働くシステムになっているからです。
例えば、サラリーマンを辞めると、クレジットカードが作りにくくなります。
住宅ローンなど高額のローンが組めなくなります。
社会保険料を全額自分で払わなくてはいけなくなります。
脱サラして起業した友人は、クレジットカードが作れなくなったと言っていました。唯一作れたのが、デビットカードとのことです。
住宅ローンの審査も厳しくなり、少額でも借りにくくなった、最悪審査が通らなかったとも聞いています。
社会保険料は、会社で負担してくれる分がありますが、独立すると全額自分で払わなくてはいけなくなります。これば結構な負担額になります。
仮にサラリーマンの給料と同じ副業収入があったとしても、実質的に使えるお金は減っていきます。
このサラリーマンの社会的信用という財産ををやすやすと手放すのはあまりにももったいない思っています。
ハイブリッドな仕事が自由な生き方を決める
これからの時代、「複業」が自由な生き方を決めます。
ここで、「複業」ということばをあえて使いましたが、これは、本業、副業を含めた、複数の仕事という意味で使いました。
つまり複数の仕事をすると、自由な生き方ができるということです。
どういうことかというと、一つの仕事しかしていないとそれがいくらイヤな仕事、意にそぐわない仕事だとしてもやらざるを得ないですよね。
断ればクビ、無職で収入がなくなっちゃいますから。
でも、いくつか収入の道があれば、いやな仕事は断ればいいんです。
もしそれで一つ仕事を失ったとしても、他の仕事で食っていけます。
つまり、複数の仕事を持つと好きに生きられる。
イヤな仕事をしなくて済むということです。
これは、筑波大学准教授の落合陽一氏が日ごろ言っていることばです。
彼は、筑波大学准教授のほかにも、大阪芸術大学客員教授、Pixie Dust Technologies CEOなどの肩書を持っていて、メディアアーティストとしても活躍しています。
テレビにも出ていますので、ご存知の方もいるかと思いますが、色々な仕事をしているんですね。
そのような多くの仕事を行っていますが、良い点はイヤな仕事はしなくて済む。
そのためストレスはない、ということです。
サラリーマンとして会社にしがみつくだけでは、倒産やリストラのリスクがあります。
専業アフィリエーターになったとしても、いつ何かがあって収入が途絶えるかも分かりません。
何か一つの仕事だけに頼ると将来の不安はぬぐい切れません。
先ずはサラリーマンとして生活の基盤を安定して、副業をそれにプラスしていくことを考えることが重要だと思います。
その2輪が安定したらさらに「複業」として別の収入、資産形成を考えるのがこれからの時代、生き延びていくリスクの少ない方法ではないかと思います。
アフィリエイターは一生もの
サラリーマンは定年があっても、副業アフィリエイターは定年はありません。
その時は、副業アフィリエイターではなく専業アフィリエイターかもしれませんが。
一度アフィリエーターとして築いた資産は引き続き残ります。
ので、定年退職後は、年金生活に加えて副業アフィリエイターとして活躍することもできます。
ぜひ、会社に席を置いてもらえる限り、サラリーマンとしてのメリットを活かしながら、副業アフィリエイトに取り組んでいきたいと考えています。
